2018-08-01 12:42:00
マッチングアプリの魅力は、なんといってもその手軽さです。
さまざまなアプリがありますが、大体どのアプリも使い方は一緒。相手の写真やプロフィールを見て、気になった相手に「いいね」などの気になっているサインを送ります。ここで相手からも「いいね」が返ってくるとマッチングしたことになり、メッセージのやりとりが可能になるというものです。このように、最初から丁寧にメッセージを書く必要もないですし、移動中や寝る前など、空き時間にさくさくとチェックすることができますし、気軽な気持ちで気になるアピールを複数人に行うことができますよね。また、「いいね」をしてくれた相手がタイプではなかった場合も、そのままアクションせずにいればいいだけです。メッセージのやりとりをしてみたけれど合わなかったという場合も、アプリ上の出会いなので後腐れなくお断りすることができます。合コンだと、当日会ってみないとどんな人か分からないですし、相手が「ハズレ」だったとしても2時間~3時間は過ごさなくてはなりません。飲食代もかかりますし、お洒落もしなくてはいけません。その点マッチングアプリであれば、非常に安価で簡単に自分が気になった人だけにアプローチできます。 そして一度に複数人とやりとりすることができるので非常に効率的です。こういったアプリを利用しているということで、恋愛や結婚に前向きな人がほとんどですから、上手くいけば結婚へも最短ルートで進めるのではないでしょうか。毎日の生活スタイルを変えることなく、すきま時間に恋活、婚活を進められるマッチングアプリは、仕事に忙しい社会人の強い味方です。アプリ上でマッチングしてから、実際に会うまでのスピードは人それぞれですが、会う、会わないの判断は慎重に行いましょう。お互いの写真を公開している場合でも、実際に会ってみると全然違うということはマッチングアプリでよくある話です。ルックスの好みももちろん大切ですが、話が弾んで楽しいか、会って話してみたいと思えるかを軸に判断すると良いでしょう。時には、実際に会う約束をしても、当日相手が現れないということもあります。非常識で失礼な話です。 そのような場合、通報機能がついているアプリであれば、相手を通報することができます。他の人へ被害が広がらないようにするためにも、自分のためにも、アプリの機能は最大限に使うようにしましょう。また、アプリ上でのやりとりは、その都度ログインする必要があり煩わしさもあるものです。そのため、個人的な連絡先交換を求められることも多いと思いますが、直接会ったことのない人が相手です。情報をどこまで教えるか、教えて大丈夫かの判断はしっかりと行うべきです。このように、マッチングアプリは手軽で便利である半面、使い方に気をつけないと取り返しのつかないことになる可能性も持っています。例えば、「最初の1ヵ月はアプリ上でしかやりとりしない」、「最初に会うときはランチかお茶にする」など、自分なりのルールを設けて楽しむようにすると良いでしょう。恋人ができたり、結婚することになった場合、周りから「どこで出会ったの?」といった質問を受ける機会があるでしょう。アプリで知り合ったということは今では当たり前になっているので、恥ずかしがらずに伝えてください。とはいっても、周囲との関係性によっては伝えにくい場面もありますよね。そんなときに使えるのが「友達の紹介」や「共通の趣味イベント」です。まず、「友達の紹介」とする場合、頭の中で、友達=マッチングアプリと変換しましょう。こうすることで、前後の話もスムーズにできるので上手く話せるはずです。「共通の趣味イベント」はオフ会をイメージすると良いでしょう。質問してきた人と趣味が同じではない限り、オフ会の実態は分かりませんので、深く詮索されることもありません。また、趣味の話であれば、こちらが優位に立って話をすることができるので話しやすいですよね。その後も話題が続くようであれば、未来の話にシフトチェンジしましょう。これは結婚式などの遠い未来でなくて、今度の週末に予定しているデートの話などで大丈夫です。未来のことは誰も予測できないので、ボロが出ることはありません。また、相手に相談や質問をすることで、話者を相手に譲るというのも有効です。アドバイスを求めるようにすると、相手にも嫌な思いをさせずにすみますし、余計な詮索をされる心配もなくなります。マッチングアプリでの出会いということを伝えられない場合は工夫してみてください。