これで口説ける11の方法!

2018-08-09 13:37:00

   女性の口説き方。

そう聞くと誰もが


「女性が落ちる口説き文句はこれだ!」
「女性に売り込む5つの方法」


のように、女性を落とすために男性が積極的に行う行動やセリフを想像するでしょう。

でも果たして、男性が「口説く」典型的な方法で女性をデートに誘うことができるのでしょうか?



想像してください。

よく聞く「口説き文句」って女性陣は笑い飛ばして冗談のネタにすることはあっても、「口説き文句」を聞いて心理的にキュンとすることはないと思いませんか?

当然です。

女性心理として、あからさまに口説いてくる男性を警戒します。


理由は何か?

ぐいぐい口説いてくる肉食系男子は「自分以外の女も絶対口説いてるはず!」と女性に思わせてしまうからです。

女性は「浮気しない」男性を選びます。

だから恋愛慣れしているようなチャラい男性を、心理的に苦手とする女性が多いのです。


本当の女の口説き方、あなたは知っていますか?


「口説く」の本当の意味とは?

まず「口説く」という意味を勘違いしている男性が多いので、ちょっと考えてみましょう。

読んで字のごとく、「口説く」とは「口で説得すること」

意味はそうなのですが、女性に自分を売り込んで自分の良さを説き、だから「僕とデートに行きましょう」と言ったところで、YESはもらえません。

また素敵なセリフをいくら使われたところで、女性は落ちません。


「口説く」というのは女性をその気にさせてデートを承諾してもらう事。

女性をその気にさせるテクニックの事を言うのです。

つまり「口説く」とは自分を売り込んで説得する事ではなく


「口説く」=「女性をいい気分にさせる」=「女性に惚れさせる」


こういう方程式で考える方法がベストです。

口説き落とすという意味は、自分が興味をもった女性にターゲットを絞って、彼女を惚れさせる行為の事を指すと覚えておきましょう。


本当に落とせる「口説く」方法とは?

それでは本当に女性を落とせる「口説く」方法とはどのようなものでしょうか?


方法を11個にまとめてみましたが、まず心構えとして、自分を優秀なセールスマンだと思ってください。

優秀なセールスマンは押し売りすることなく、自分の商品を売ることができます。


営業成績トップだった自分の経験から考えると...

セールスの鉄則は


①相手に身構えさせない清潔感と笑顔

②自分の商品は売らずにお客様の話を聞く(会話する)

③商品の良さを伝える

④他社の商品の良さも公平に伝える

⑤判断はお客様に任せる


この5つです。



自社の商品の良さをどれだけ伝えても、お客様の心理からすれば「そりゃね、お宅の商品だからそう言うでしょうよ」となります。

他社の商品も褒めることで「公平さ」をアピールし、冷静に見て「自社製品」が一番だと心理戦で「匂わせる」ようにするのです。

「買ってくださいよ」と押しつけずにお客様に判断を全面的にゆだねる余裕を見せると、逆に自社製品が一番良いものだとお客様心理にアピールできますね。


自社製品は男性。お客様を女性だと考えてください。

口説くときのスタンスは優秀なセールスマンで...それを踏まえたうえで女性を口説く方法を読んでいきましょう。


【口説く】方法①まずは清潔感

女性を口説くときにはまず「清潔感」が必要です。


非モテ男子が言い訳のように言うセリフが「俺、イケメンじゃないから」ですが、

イケメンじゃないとモテないというのは大間違い。

ある恋愛心理調査によると、80%の女性はイケメンが苦手、イケメンを彼氏にしたいと思わないと答えています。


では、女性は男性のどこを見るか?

「清潔感」です。

シワシワのシャツ、磨いていない革靴、汚れたスニーカー、はみ出したシャツ、革の色のはげたバッグ...

いますぐ見直しましょう。


高い洋服を買う必要はありません。

きちんとケアされた小物類、パリっとしたシャツを着こなした、清潔感のある男性は好印象。

好印象を持ってもらうことが、まず口説きの第一の関門です。


【口説く】方法②話しやすい雰囲気を作る

自分に自信がないと、挙動不審っぽくなったり、会話をどうにかして続かせようとあたふたしたり...

こんな経験ありませんか?

特に自分が狙っている女性がいて、その女性を口説こうとするならテンパってしまう可能性も高いですよね。


これは


「面白い話をしないと!」

「彼女に面白い人だなって思われたい!」

「いっぱい喋ってアピール!」


なんて思っているからでしょう。

女性を口説くという意味は「たくさん自分が話をする」ことと真逆です。

女性が「この人と話してみたいな」と思う雰囲気を作ることが大切。


セールスマンですよ?覚えていますか?

「笑顔」です。

リラックスした笑顔は相手の警戒心を取っ払います。

清潔感とリラックスした笑顔があれば、女性は警戒心を抱かず、向こうから喋ってくれます。

女性はもともとお喋り好き。会話は女性に任せればいいのです。


男性が緊張すると、女性も緊張して会話はガタガタ。

リラックスした笑顔を心がけましょう。


【口説く】方法③聞き上手

会話が始まると自分の知っている知識をひけらかし、


「どうだ俺ってすごいだろう!」


なんていう勢いでたくさんしゃべる男性がいます。

相手よりも心理的に優位に立ちたいのが男性ですから、仕方がないといえばそうなのですが、女性は競争相手ではありません。

自分の知っている知識をひけらかされると女性は「だから?」となるか、または「心理的劣等感」を抱いてしまいます。


男性は自分の知識をアピールしているつもりですが、結果女性を引かせることに。

女性を口説くのなら会話は1:3がちょうどいい。

基本男性は聞き役に回りましょう。

女性の話を膨らませてくれる男性はかなり「モテる男」です。



【口説く】方法④気遣い

女性と会話をしている時に気遣いができる男性は好印象です。


社内で話をしていると仮定して、女性が外出するときに雨が降ってきたことに気づいた。

「○○さん待って。雨が降ってきたみたいだよ、はい傘」

こんな気遣いにはキュンとします。


例えばエアコンのきいた部屋で、

「ここエアコン効いてるね。寒くない?大丈夫?」

そんな気遣う一言も女性心理をくすぐります。


飲み物を先に気になる女性に渡す行為や、重たい荷物を持つ手伝いをする気遣い。

小さな気遣いが女性の心に少しずつ響いてきます。


「○○さん、優しいな」


そう思われたらこっちのものです。

気遣いを見せることで、向こうから笑顔を作ってくれるようになれば、もういつご飯に誘ってもおそらく断られることはないでしょう。


【口説く】方法⑤押さない

女性を口説くときに


「2人で一緒にご飯食べに行こうよ」

「え~...誰か誘いましょうよ」

「2人でもいいじゃん。2人で行こう」

「...」


なんてゴリゴリに押してはいませんか?

女性は強引な男性が好きだったりしますが、押しの強い男性は苦手です。

あくまであなたを選ぶのは女性。

狙った女性にあなたを選んでもらうときに「俺!」「俺!」と手をあげていたら、きっとスルーされるでしょう。


いつも押してこられると誘われるのに心理的に慣れてしまって「またか..。」と憂鬱にさせるだけです。

デートに誘うときはあくまでサラっと。

デートだと思わせないくらいさり気なくご飯に誘うのが一番です。

そして2人でご飯に行ったときに


「○○さんと今日はデートだね」


なんてセリフを警戒心のない笑顔で言うと、「え。これデートなの?」と女性はドキっ。

そこから男性として意識しもらいましょう。

誘い出すときは何でもいいのです。誘いに乗ってくれた時がチャンス。


【口説く】方法⑥褒める

一緒にいるときは「褒める」

これが基本です。


でも「褒める」という意味は「かわいいね」「きれいだね」ではありません。

小学生でも言えるようなセリフは褒めセリフとは言いません。

褒めるときは具体的に。

鉄則は「え。こんなところまで見てくれるんだ」と女性心理をつくこと。


例えば

「○○さんって箸の持ち方きれいだよね。きっとご両親がきちんと育ててくれたんだろうなぁ」

なんてセリフ。

もしくは

「いつもニコニコしてるよね。○○さんがいると社内の雰囲気が明るくなって助かる」

なんてセリフ。


自分のことをそこまで見ていてくれる男性に、トキメク女性も多いはずですよ!


【口説く】方法⑦自慢話は封印

自分を売り込みたいがために1番犯してしまいがちなミスが、これ。


「自慢話」です。


人の自慢話ほど聞いていて退屈なものはありません。

厄介なのが、本人は自慢話をしている自覚がないところ。

なぜなら「口説き」に入っているので自分を売り込もうと必死なのです。


「俺って凄いだろー」

「俺、昔はさー」


のような会話で本人はご満悦。

どこが魅力なのか意味が分からないけれど、ひどい人になると「昔は悪かった」自慢まで…


そんな事は付き合ってから後で聞くので、口説く時にされても逆効果です。

自慢話は封印して。

女性の気分があがるように女性の話を聞いてあげましょう。


【口説く】方法⑧下ネタも封印

下ネタを言って笑ってくれたら


「この子はいけるんじゃないか!?」


なんて、そんな判断基準にしているようです。


女性を口説く時に、女性の反応を見ようとして「下ネタ」を言ってくる人がいます。

もちろん、下ネタにのってくる軽い女の子もいないわけではありませんが、ほとんどの女性は顔で笑っていても、心でドン引きしています。

ただその夜限りの関係だけを求めているのなら下ネタも良いですが、きちんと女性を口説きたいなら下ネタは封印しましょう。


女性は、大人らしく知性的な会話を楽しめる時間に魅力を感じるのですよ。



【口説く】方法⑨仕事の話

女性が男性に魅力を感じるのは、「ひたむきな姿」を見た時。

つまり、仕事を頑張っている姿です。


大昔から、男性は食べ物を家に持って帰る、女性は子供を育てるようにプログラミングされてきました。

そのため今でも男性の評価は仕事を頑張っている姿。


ということで、女性を口説くときには意外と仕事の話がウケが良いのです。


今の仕事の話と将来の展望。

夢ばかり語るピーターパンはごめんですが、現実的な夢を語る姿は

「かっこいい」

と映るのです。


女性を口説くときにこれ以上良い餌はもしかしたらないのかも。


【口説く】方法⑩○○ちゃんだけだよー

女性を口説くときに褒めのセリフは具体的にと言いました。

そんな褒めセリフの仲間に


「○○ちゃんだけだよー」


というセリフがあります。

「○○さんだけ」

~だけという特別感は女子心をくすぐります。


例えば

「話をしていてこんなに落ち着くのは○○さんだけだよ」

「こんな話できるの、○○さんだけだ」


なんて。

ちょっとパーソナルな話をした後にこんなセリフを言うと、女性はキュン。

私って特別?とドキドキしてしまいます。



【口説く】方法⑪パーソナルスペースは厳守

女性を口説くときにやたらとベタベタ触ってきたり、近くによって来たりする男性がいます。

でもこれはNG。

女性の方がパーソナルスペースが狭いので、女性の方から近づいてくるのはOK。

だからといって男性が同じように近づくのはよくありません。


パーソナルスペースを侵害されると一気に壁を作ってしまうのも女子の特徴。

男性はガツガツせず、落ち着いた態度をとる方が魅力的です。


女性が少し距離を詰めたいと感じるくらいのスペースを保つこと。

そうすると女性の方から近づいていくことができますよね。


「○○さんってなんかいいね。すごく落ち着く」

なんてセリフでドキっとさせて、あとは女性が距離を詰めるのを待つのみ。


自分が女性を口説きたいのに、結果的に女性がこちらに寄って来るという手法です。



【口説く】自信がない男に魅力は感じない

自信がない男性に女性は魅力を感じません。

口説こう、口説こうとガツガツ来る男性には余裕がない。


口説くとは、餌を巻いて女性がかかるのを待つ作業。

自分をいかに魅力的に演出できるかが口説きの技術です。


口説くときには自分が優秀なセールスマンだと思いましょう。

必要以上に自分を売り込まない事。


意味のない口説き文句とはお別れして、まずは相手の話を聞く余裕を持ちましょう。

「口説く」という意味は素敵な女性に会って、デートの約束を取り付けようと必死になることではないし、「口説く」という意味は女性を口説き落としてホテルに誘うことでもありません。


「口説く」という意味は「女性からアクションを起こす」起爆剤を与えてあげること。

自分という商品に自信をもって、女性が「この人欲しい!」と思ってくれるように促すことが大切です。